令和8年9月4日(金)から開催している「すみだ五彩の芸術祭」の共催企画として、連携協定を締結している墨田区とレイクランド大学ジャパンにより、アメリカ発祥の文化として知られる小さな無料図書館「リトルフリーライブラリー」を、芸術祭会期中、区内7か所に設置します。
本棚のデザインは、千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート(以下、千葉大学dri)の知見を活用し、区内事業者の㈱間中木工所の協力を得て制作しました。また、芸術祭の開催に先立って、レイクランド大学本校(ウィスコンシン州シボイガン)において、日米相互で制作したリトルフリーライブラリーの交換セレモニーが行われました。
【デザインの特徴】
江戸時代、ひとたび大火が起きると、日本橋や浅草周辺の出版業者たちは、本の原版(版木)を急いで船に積み込んで避難させるほど、本は貴重な存在であった。こうした歴史的背景と川に囲まれた墨田区を象徴する存在として、舟の形の本棚をデザイン。制作にあたっては、桜の木を使用し、更に、老朽化した墨堤の桜の木材も使用するなど、アップサイクルの視点も取り入れて制作しています。
■今後について
芸術祭会期中、リトルフリーライブラリーを区内7か所に設置し、だれでも自由に本に親しめる環境づくりを行います。本棚に設置する本は、UDCすみだの協力のもと、地域住民から寄贈を受けた絵本や、図書館の除籍本も含めて、計300冊程度を活用して、リトルフリーライブラリーの運用を行います。
【設置場所(予定)】
①ノウドひきふね(東向島2-29-13)
②隅田公園及び周辺店舗(向島1-3 他)
③ことまちラボ(業平1-10-6)
④T-Home(押上1-12-4)
⑤あずま百樹園(文花1-19-5)
⑥江戸東京博物館周辺(横網1-4付近)
⑦花王すみだ事業所「Bunka Park 100」(文花2-1-3)
