千葉大学墨田サテライトキャンパスとiU情報経営イノベーション専門職大学の間にある地域と大学の交流広場「キャンパスコモン」(文花1-19あずま百樹園内)に、常設型の卓球台(Campus Common Ping Pong Platz)を新たに設置しました。 この卓球台は、イタリア人アーティストのジャコモ・ザガネッリによって制作され、無償で貸与されたものです。彼は「ART」と「PLAY」を融合させ、公共空間に新たな価値を創出することを目的に、世界各地で実験的なアートプロジェクトを展開しています。
これまで、ジャコモを含む発起人と地域コミュニティを中心とした運営団体「PPP collective」によって、「Ping Pong Platz」プロジェクトとして区内各地の空き地等に仮設の卓球台を設置し、多世代交流を図る文化活動を展開してきました。
そして、地域と大学の交流促進を図る墨田区と、キャンパスコモンの管理を担うUDCすみだが連携し、令和7年5月12日から、キャンパスコモンに常設設置されました。なお、墨田区内の都市公園に常設で卓球台を設置するのは、今回が初めての試みです。
■実施主体 PPP Collective・UDCすみだ・墨田区
■5月18日(日)オープニングイベントの様子
■今後の展開 Ping Pong Platz・・・区民参加型卓球イベントの不定期開催 UDCすみだ・・・卓球ラケット等の貸し出しのほか、AIカメラを設置し、利用実態調査を実施する。 墨田区・・・公民学連携の促進・国際文化観光都市の実現に向けた機運醸成
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アーバンデザインセンターすみだ