11/9(土)えきまえにぎわい創出イベントとして、第7回すみだストリートジャズフェスティバル in ひきふね「UDCすみだ×京成ひきふねステーション」を開催しました。屋外イベントのため天気が心配でしたが、当日はすっきりとした晴天!日なたにいると暑さを感じるくらいでした。
京成曳舟駅前ロータリー広場周辺のにぎわい作りの一環として、今回UDCすみだ主催、SSJF曳舟まちかど実行委員会さん、すみだストリートジャズフェスティバルさん協力でジャズ演奏を中心としたイベントを開催させていただきました。
最初の演奏は、夏まつりにも出演いただいた「千葉大学モダンジャズ研究会」のみなさん。サックス、ベース、ドラム、ピアノの構成で、テンポの良いとってもかっこいい演奏で会場を沸かせてくれました。 人通りも多くなってきたタイミングでのイベントスタートだったので、ステージ前には人だかりができ大いに盛り上がりました。
お昼頃には、曳舟駅前に住んでいるという、地元の大道芸人「マジカルTom」さんによるパフォーマンスも行われました。 バルーンアートで子どもたちの心を掴み、パフォーマンスもさることながら、地元ならではのお話やお客さんとの絡みなど、お客さんが笑顔になるパフォーマンスを繰り広げてくださいました。
墨田区商店街連合会さんのご協力により、キッチンカーのすみキチ号も登場! この日はイタリアンの「こるく」さんが出店。ミートソースのペンネとモンブランを販売いただきました。
チラシはiU大学で開催のiUフェスやすみだストリートジャズフェスティバル in ひきふねのパンフレットを中心に配布。イベントに関心のある方が多く、たくさんの方にお配りすることができました。
叔父と甥という関係でありながら、同じ高校、同じ音楽大学、同じ師匠という、奇跡のような関係性のギターユニット「Uncle Nephew(アンクルネフュー)」さんにご出演いただきました。 午後のひと時に心地よい、うっとりするような音色で、心が穏やかになる演奏でした。
そして、出演者同士の交流ということで、Uncle Nephewさんと千葉大モダンジャズ研のみなさんとのセッションも行われました。事前練習なしで、その場で息の合ったセッションを行う姿はかっこよかったです!
今回のイベントに参加された方のほとんどがたまたま通りかかった人でしたが、楽しそうに演奏を聴いてくださる方が多く、もっと駅前でイベントをやってほしいという嬉しい声もいただきました。
私たちも大学周辺を飛び出してイベントを開催するのが初めてだったので、どのくらい人が来るのか、地域の人たちはどう感じるのかなど、少し不安な気持ちがありました。 しかし演奏が始まると、ジャズの音色に吸い寄せられるようにたくさんの人たちが足を止め、演奏をじっくり聴いてくださる姿が多く見られました。
このような、地域住民の日常に溶け込んだような、小さな賑わい作りは今後も継続してやっていければと思います。
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アーバンデザインセンターすみだ